mbaachanのブログ

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(豆より小さい)コメ知識「すごいぞ、にんにくのパワー」

にんにくは、ネギ属ユリ科多年草です。


古く、エジプトの王たちは、ピラミッドの建設に従事させる労働者に、にんにくを与えて活力をつけさせた、という伝説が残っています。


日本では「日本書紀」(養老4年、720年)に記載があります。

その当時は「ヒル」とか「オオヒル」と呼ばれていましたが「倭名類聚抄」(わみょうるいじゅしょう)(平安時代に作られた辞書)には「俗に仁牟仁久(にんにく)とよぶ」 と書いてあります。


にんにくの偉大な効果

①にんにくには、糖質とビタミンB群が豊富に存在します。

特にビタミンB1は、アノイリナーゼ(B1分解酵素)によって分解されにくいため、ビタミンB1の作用が、より強く発揮される、という特徴を持っています。

にんにくのビタミンB1は特に、疲労回復、脚気、神経痛、整腸、便秘、精力増強に抜群の効果が期待出来ます。


②ミネラルの「鉄分」は肉、ほうれん草、小松菜などについで多く、貧血に効果大です。また、カリウムとナトリウムのバランスが良いため、高血圧の予防になります。


③セレンというガン抑制元素が多いのも特徴です。

にんにくを多く食べる人には胃ガンが少ないと言われています。

一般には、ネギ属のものを多食する人に胃ガンが少ない、ということなのですが…

その理由は、硫黄化合物のアリシン(悪臭のもと)でもある、セレンやテルペンというガン予防(皮膚ガン、大腸ガン、肝臓ガン、肺ガンなど)に有効な物質が含まれているためです。


④にんにくに含まれる硫化アリルには、強い殺菌作用があります。

そのため、食中毒の予防、寄生虫の駆除に、昔から使われてきました。

この殺菌力は、水虫や田虫にも効果的と言われています。


⑤にんにくを料理に使うと、味が良くなり、寄生虫を予防します。

昔は、寄生虫も多く、深刻だったのだろう、と思います。

その知恵が「鰹のタタキ」や「鯵のタタキ」などに生かされています。

最近、胃ガンの原因ではないか、と言われている「ピロリ菌」も殺すのでは…と考えられているそうです。


⑥にんにくを加熱すると、アホエンという物質が出てきます。

アホエンは、動脈硬化に非常に有効だそうです。

因みにアホエンとは、スペイン語でにんにくの事だそうです。


⑦ネギ属(玉ねぎ、にんにく、にら)には、血液凝固を防ぎ、血栓を予防する化学物質がたくさん含まれています。


書ききれないほどの効果がいっぱいのにんにく。

でも、唯一の欠点が…

匂いです。


にんにくを食べると口が臭くなるから、と敬遠する人もいますが、こんなに体に良いものを食べないのは勿体ないです。


以下、臭い消しについて…


にんにくの臭い消しとして、効果を発揮するのは、皆さんよくご存知の「牛乳」です。


そもそも、臭いの元となっているのは、アリシンという成分。

牛乳は、そのパワーをカットせずに、臭いだけ消してくれる、ありがたい存在です。


ではなぜ、防臭効果が得られるのでしょう?

牛乳のタンパク質と脂肪の粒子がアリシンとくっついて、臭いを包み込んでくれるからなのです。


食後の口臭対策としては、牛乳を飲むのが手っ取り早いですが、他に同じ乳製品のヨーグルト、リンゴやレモンなど、酸味の強いフルーツ。

コーヒーやお茶なども、食後の臭い消しに役立つそうですよ。


私の経験から言うと、にんにくは、とても細かいみじん切りにすると、それほどの臭いを残さないようです。

口の中で噛み砕く事が、臭いを発生させる大きな原因ではないかと…

細かくしてしまえば、ほぼ噛まずに喉の奥へと運べますから…^_^


余ったにんにくの使い方

お勧めは「しょうゆ漬け」です。

皮を剥いたにんにくを瓶に入れ、被るくらいのしょうゆを入れて冷蔵庫で2〜3ヶ月。

醤油に漬けたにんにくは、そのまま食べても、料理に使ってもOK。

醤油の方も、にんにくの味がしみ込んだ調味料として、効果を発揮してくれます。

正に一石二鳥^_^


ぜひ、試してみてください。


                                   ♫ シャーベットメロン ♫